THE SCENT 〜様々な香りの物語〜

すでにご存じの方も多いと思いますが、この本は先のRamonaさんを含むSecond Lifeの住人の方々により執筆され、neom Grutさんがまとめられた本です。執筆者の中には私の知り合いの方がたくさん含まれています。
テーマは、香り。
それぞれの執筆者の方々により、それぞれの香りが、ほのかに、あるいははっきりと、描写されています。
執筆者のひとりでお友達のLuanne Jewellさんから、「それぞれの物語にそれぞれの香りがあるから、それらが混ざらないように1つ1つゆっくり味わった方がいい」というステキなアドバイスをいただきました。
そしてようやく、読み終えました。
感想は・・・私はあまり感想とか書評とか執筆するのが得意ではないので多くは書けませんが、ひとことだけ。
是非、手に入れて読んでください。私は、執筆者の意図したであろうものと、わたしが勝手に感じたものと、様々な香りを感じると共に、背中がゾクゾクしました。
編集者のneom Grutさんや執筆者の方にIMすればいただけるようですが、Shu Watanabeにご依頼いただいてもよいでしょう(私は執筆者ではありません、念のため)。
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仮想世界であるSecond Lifeには、テクノロジー的には、香りがありません。でも、そのPC画面から得られる視覚的情報をもとに脳内で構築された世界には、香りがあると思います。香りと記憶はとても結びつきやすいものといわれていますので、脳内で構築された世界での香りの多くは、自らの実体験になぞらえたものでしょう。でも、もしかしたら、その香りの記憶がブレンドされて、新しい香りを感じることが出来る・・・かもしれませんね。
私も1つ、香りについて書いてみましょう。ただし、ダークサイドです(笑)
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みなさん、死の香りをかいだことがありますか?
それは、赤黒い血と、黄色い尿と、白い脂肪と、茶黒い糞のにおい。
それは、この手にかけた、小さき者の死のにおい。
みなさん、死の香りを感じたことがありますか?
それは、色や景色のない暗い、とても酸っぱいにおい。
それは、真に自分の生命の危険を感じたにおい。
みなさん、死の音を聞いたことがありますか?
それは、棺を閉じる、釘打ちの音。
それは、大切な人との永遠の別れの音。
みなさん、死の色を見たことがありますか?
死に色があるのでしょうか?わたしには、わかりません。
私の好きな小説の一文
「死に色はない。死が、それを見る人間の心に色をつける」
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おそまつさまでした(笑)

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